UTR Series - 円柱型超音波センサ
UTR Series 円柱型超音波センサ




円柱型超音波センサUTRシリーズは、高い周波数で送信と受信の時間差によって距離を測定または物体を検出するセンサです。 本製品は超音波の特性を持ち、検出体の多様な材質および表面において検出が可能であり、最大8mの長距離の検出を実現します。 また、温度追跡アルゴリズムと検出幅調節および測定フィルターなどの様々な機能を提供することで測定の精度および正確性を向上させ、検出体の有無検出、水位測定、固体および粉末残量測定など、多様なアプリケーションに適用することができます。
特長
- 超音波検出原理で多様な材質及び表面において検出および測定が可能
- 検出距離 (締め付け部分の直径基準)
- M18 モデル : 30~350mm / 65~600mm / 120~1,300mm
- M30 モデル : 600~8,000mm - 温度補償(自動/手動), 検出幅切替機能により検出の信頼性が向上
- SUS316L材質で優れた耐腐食性
- 360ºリングタイプ表示灯で全方向から動作状態の確認が可能
- デジタル出力(Push-Pull) 対応
- IO-Link通信型, デジタル, アナログ同時出力モデルラインナップ
- 超音波センサープログラミングユニット(UT-P)でモニタリングおよび詳細設定が可能
- 専用ソフトウェア「atDistance」提供
- 保護構造 : IP66, IP67, IP68, IP69K (モデル別に異なる)
超音波原理
多様な材質検出
長距離検出
検出幅切り替え
SUS316L
IO-Link通信
360˚動作表示灯
専用ソフトウェア
多様な材質及び表面において検出および測定が可能
超音波の特性を持ち、透明体、金属、粉末、液体など多様な材質に対して検出が可能であり、検出において光沢、有色、模様、質感のある表面の影響を受けません。 また、距離の測定も可能で幅広い活用を提供します。
最適な検出のための多様な機能
検出幅の切り替え、温度補償、測定フィルターなどの多様な機能を提供し、環境に合わせて最適な検出性能を提供します。 これらの機能は専用ソフトウェア「atDistance」で設定でき、一部の機能は超音波センサプログラミングユニット(UT-P)で設定できます。
検出幅切り替え機能
検出幅を狭め・中間・広めから選び、検出環境に合わせて最適な設定が可能です。(モデル別に異なる)
ティーチング機能
検出する物体をティーチングし、現在の距離値でパラメータと機能を設定できます。
測定フィルター機能
前景フィルター、移動平均フィルター、前景+移動平均フィルター、背景+移動平均フィルターと 各フィルターの強度を提供し、ユーザーが望まない測定を回避できる機能に対応しています。
前景領域の抑制機能
前景領域抑制機能を使用して、出力を避けたい範囲を拡張できます。
温度補償(自動/手動)
環境による実際の測定値の誤差を最小限に抑えることができます。
同期機能
マルチセンサを同時に使用することでより広い検出幅を測定することができます。(最大10個)
マルチフレックス機能
マルチセンサの相互影響を予防し、各センサ間の順序を指定して測定できます。(最大10個)
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